7月22日の雑談

自動車のハッキングが、いろいろと話題になってるようです。自動運転の研究が進み、というかもう実用化の準備みたいなのが進んでる段階にまで入り、便利な側面だけでなくヤバい部分にも注目が集まるようになった感じでしょうか。「走ってる最中に乗っ取られたら」みたいな話を、そもそも車を買う気も金もないような僕でも目にするようになりました。コンピューターで制御する以上、ハッキングのリスクがあるのは当然のことです。で、本当に完全な自動運転が実現し、車同志が相互にデータをやりとりしてスピードや車間距離を設定するような状況で、もしハッキングが起ったら。それはもう恐ろしい話、というわけであります。が、ただよくよく考えてみるとその辺の怖さって、現在のパソコンやスマホでも大して変わらんのではないでしょうか。僕たちはもう普通に、パソコンやスマホで生活のかなりの部分を左右してるわけです。社会的および身体的生命に関わる情報もやりとりしていて、もちろんハッキングの被害も続発してるわけです。ただ、何というか、社会や都市が破滅するような超大規模な事態は、まだ起ってません。そっち系の意思を持ってそうな各種団体も、超大規模なサイバーテロは、まだ起こしてないようです。起こしてないのか起こせないのかは知りませんが、同様に自動車のハッキングもまた、実際はあんまり起こらないのではないかと、阿呆な僕は考えたりします。とか言ってて、自動運転が実用化されたら、真っ先にハッキングされた車に轢き殺されたりするかも知れませんが。

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