4月21日の雑談

どっかの週刊誌の広告を見たら『肉食熟女が本当に欲しいSEXは、童貞が知っている!!」みたいなことが書かれてました。
「???」という気分でよく字面を眺めると、さらにおかしなことが書かれてます。
「今こそ童貞力を取り戻せ」とか。もっと「???」という気分でもっとよく字面を眺めると、「童貞は感動」「童貞は元気」「童貞は熱烈」「童貞は礼賛」という言葉まで踊ってました。
その他にも「アラフォー女性は童貞を求めている」「童貞はSEXに謙虚で熱心」「奉仕精神に富み感謝の言葉を忘れない」など、ものすごい勢いで並び立てられた、童貞推しのワード。狂ったんでしょうか。
日本はついに、狂ったんでしょうか。わざわざ読むと、こっちまで狂ってしまいそうで怖いので、タイトルだけであれこれと想像すると、たぶん記事の内容は、単におっさん向けの回春路線ものな気がします。
別に本当に「童貞が素晴らしい」と言いたいわけではない、という感じの。しかしこの狂気の童貞持ち上げが、非モテや高齢童貞を恋愛市場へ引きずり込む策略に援用される可能性は、なくはありません。
今までは、その多くは袋だたき型というか、コンプレックス産業のメソッドを援用したような感じだった、恋愛市場引きずり込み策略。
それが今度は、「時代は今、童貞」みたいな感じの「褒めて伸ばす」型に変わる。ない話ではありません。
女性誌なども、童貞総力特集。どっかのアホモデルかアホ女優が、童貞とつきあう。そんな世の中、狂ってると言えば来る手ますが、楽しいといえば楽しいかも知れません。
あ、でもまあ、そういうとこでそうやって持ち上がられるる童貞は、きっと「イケメンに限る」でしょうが。

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